私は私の人生はこの人達によって救われた。
こんなにも明るく、温かく、優しい人達に出会えたから。
「「ごちそうさまでした」」
あれだけいっぱいあったお弁当は綺麗になくなった。
自分でも思った以上にお腹が空いていたのと、蒼空もたくさん食べていた。
そして愛良ちゃんは見かけによらずたくさん食べるので、すごいスピードで減っていった。
何よりも麻里子さんの料理がおいしすぎて箸がとまらなかったんだ。
久しぶりにいただいたけれど、あの時よりもさらに美味しくなったのではと思った。
「みんなありがとう。これで午後も頑張ってね」
「麻里子さん、ありがとうございます。とってもおいしかったです」
こんなおいしい手料理をいただけて、改めて目を見てお礼を言う。
仲睦まじいご家族に私は運良く混ざらせていただけた身。



