孤独のその先に

どちらも一歩も譲らない。



___「これ以上首をつっこむな」



冷たくそう言う朔夜。


途端に一気に熱が冷めていく。


初めて朔夜に一線を引かれた気がする。


〝関わるな〟とでも言いたそうなかんじ。


心の底からフツフツとなにかが湧き上がってくる。


それが溢れ出た瞬間_


爆発した。