そうは言っても、ほんとは大丈夫じゃなくて…
彼氏って公言されてる限り、この先に進む事は出来ないわけで。
あたしはその日から、裏門を通る事にした。
そう、会わなければそのうち忘れられるはず…
何度か電話はかかってきたけど、それも出ないようにした。
そんなある日。
「はい、賄賂」
食堂で昼ごはんを食べようとしたら、目の前にあの美味しいパン屋の袋を差し出される。
「っ、風人くん!
なんでいるのっ?」
当然、玉城さんのいる辺りが騒めき始める。
「いや俺イケメンだからさっ、学生に紛れて忍びこんじゃった」
「はあ?
なにそれ、イケメン関係ないし…」
呆気にとられるあたしにお構いなしで、向かいの席に座る風人くん。
「いや実はさ、空人が月奈ちゃんと遊びたいってきかなくて。
だからお願い!
このパンの賄賂で、遊んでやってくんないっ?」
そこで、やってきた玉城さんがすかさず割り込む。
「風人!
あんまり樋口さんに迷惑かけないでっ?
空人くんとは私が遊んであげるから」
「いや芽衣の足じゃムリだし。
空人のヤツ、月奈ちゃんの事気に入ってるみたいだからさっ」
彼氏って公言されてる限り、この先に進む事は出来ないわけで。
あたしはその日から、裏門を通る事にした。
そう、会わなければそのうち忘れられるはず…
何度か電話はかかってきたけど、それも出ないようにした。
そんなある日。
「はい、賄賂」
食堂で昼ごはんを食べようとしたら、目の前にあの美味しいパン屋の袋を差し出される。
「っ、風人くん!
なんでいるのっ?」
当然、玉城さんのいる辺りが騒めき始める。
「いや俺イケメンだからさっ、学生に紛れて忍びこんじゃった」
「はあ?
なにそれ、イケメン関係ないし…」
呆気にとられるあたしにお構いなしで、向かいの席に座る風人くん。
「いや実はさ、空人が月奈ちゃんと遊びたいってきかなくて。
だからお願い!
このパンの賄賂で、遊んでやってくんないっ?」
そこで、やってきた玉城さんがすかさず割り込む。
「風人!
あんまり樋口さんに迷惑かけないでっ?
空人くんとは私が遊んであげるから」
「いや芽衣の足じゃムリだし。
空人のヤツ、月奈ちゃんの事気に入ってるみたいだからさっ」


