「そんなことよりお前、顔さらして歩いてるがいいのか」
ファンに取り囲まれたりしないのか、と言われたが。
「はあ、全然……。
みんな、あれっ? って顔で見るんですけど。
ああ、違うかって感じで視線をそらす人がほとんどで」
「……まあ、わかる気はするな」
と貢は言った。
「あのCMのキリッとしたお前と今のお前じゃ、完全によく似た他人だもんな」
はあ、助かってます、と言いながら、桃は書店に入る。
貢も書店に来たんだったらしく、いつか見ていた棚の方に行っていた。
ファンに取り囲まれたりしないのか、と言われたが。
「はあ、全然……。
みんな、あれっ? って顔で見るんですけど。
ああ、違うかって感じで視線をそらす人がほとんどで」
「……まあ、わかる気はするな」
と貢は言った。
「あのCMのキリッとしたお前と今のお前じゃ、完全によく似た他人だもんな」
はあ、助かってます、と言いながら、桃は書店に入る。
貢も書店に来たんだったらしく、いつか見ていた棚の方に行っていた。



