梓がボンヤリと住所欄を見つめていると、厚彦が手を止めた。
マジマジとアルバムを見つめている。
梓も隣りから写真を確認する。
集合写真の右上に四角く切り取られた写真が載せられていた。
名前は飯田カナとなっている。
「その人?」
「あぁ、間違いない」
厚彦は真剣な表情で頷き、後ろの住所欄を確認した。
飯田カナさんの住所ももちろん書かれている。
この集合写真が撮影されたとき、すでにカナさんは亡くなっていたのだろうか?
ふと、梓はそんなことを考えた。
それとも、撮影された日、ただの風邪かなにかで休んだのか……。
どちらにしても、自分には真相を知ることはできない。
「梓、住所メモって」
厚彦に言われて梓は我に返った。
マジマジとアルバムを見つめている。
梓も隣りから写真を確認する。
集合写真の右上に四角く切り取られた写真が載せられていた。
名前は飯田カナとなっている。
「その人?」
「あぁ、間違いない」
厚彦は真剣な表情で頷き、後ろの住所欄を確認した。
飯田カナさんの住所ももちろん書かれている。
この集合写真が撮影されたとき、すでにカナさんは亡くなっていたのだろうか?
ふと、梓はそんなことを考えた。
それとも、撮影された日、ただの風邪かなにかで休んだのか……。
どちらにしても、自分には真相を知ることはできない。
「梓、住所メモって」
厚彦に言われて梓は我に返った。



