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マミちゃんが完全に消え去った後、梓たちと厚彦の5人は荒れた教室内を奇麗に片付け、教室を出た。
レントとユウコの2人はB組に残り、マミちゃんのために用意された花の水を替え、今までのころをわびていたようだ。
「ところで、厚彦くんはどうしてこの世に残ってるの?」
それは玲子からの不意の質問だった。
いつもの昼休憩、A組の教室で玲子と一緒にお弁当を広げていた時のことだ。
「そういえば、どうしてなんだろ?」
梓は首をかしげて隣りで浮かんでいる厚彦を見る。
厚彦は不意に自分の名前が出てきて驚き、自分へ向けて指をさしている。
今まで他の霊たちを成仏させてきたから、どうしてこの世に魂が残っているのかよく知っている。
心残りがあるからだ。
死んでもまだこの世に縛り付けられるような、心残り。
理由は人それぞれだけれど、それだけは共通していることだった。
マミちゃんが完全に消え去った後、梓たちと厚彦の5人は荒れた教室内を奇麗に片付け、教室を出た。
レントとユウコの2人はB組に残り、マミちゃんのために用意された花の水を替え、今までのころをわびていたようだ。
「ところで、厚彦くんはどうしてこの世に残ってるの?」
それは玲子からの不意の質問だった。
いつもの昼休憩、A組の教室で玲子と一緒にお弁当を広げていた時のことだ。
「そういえば、どうしてなんだろ?」
梓は首をかしげて隣りで浮かんでいる厚彦を見る。
厚彦は不意に自分の名前が出てきて驚き、自分へ向けて指をさしている。
今まで他の霊たちを成仏させてきたから、どうしてこの世に魂が残っているのかよく知っている。
心残りがあるからだ。
死んでもまだこの世に縛り付けられるような、心残り。
理由は人それぞれだけれど、それだけは共通していることだった。



