死んだ彼が幽霊を成仏させてみせます!?

反論する余地なんてなかった。


これならマミちゃんが怒っても仕方ない。


そう思ったのだけど……「そっか。そうだったんだ」


穏やかな声が聞こえてきた。


マミちゃんはクスクスと笑ってユウコを見ている。


「マミ……?」


「あたし、本当にユウコから嫌われたんだと思ってた。でも、違ったんだね?」


マミちゃんの言葉にユウコはようやく立ち上がった。


なにか言いたいのに、喉に言葉が引っ掛かって出てこない。


「あたし、そのことがず~っと気になってたの」


「あ……ち、違うよ! あたしが間違えただけ! 取り返しがつかないことをしただけ!」


「うん。わかった。それならいいんだよ」


「え?」


「レントのことは本当に諦めたの。ユウコと並んでる姿も、やっぱりすごくお似合いだしね」


「マ、マミ……」


「もう大丈夫だから、泣かないで?」


マミちゃんがユウコの涙を指先でぬぐった。


その瞬間マミちゃんの体が黄金色に光始めたのだ。