(厚彦もマミちゃんのことがショックなんだろうな。そっとしておいた方がいいのかな)
そう考えた時だった。
ふと矛盾に気がついた。
(待てよ? 厚彦、バスに乗ってた時はいつも通りじゃなかった?)
梓はバスの運転手の膝に乗って遊んでいた厚彦の姿を思い出していた。
厚彦が大人しくなったのは学校に戻ってきてからだ。
そのことに気がついた梓はもう一度厚彦へ視線を向けた。
「どうかしたの?」
「あぁ……」
厚彦は空中に視線を向けたまま、気の入ってない返事を繰り返す。
「次の授業ではおちゃらけるんでしょ?」
「あぁ……」
「今日のお弁当には卵焼きが入ってるんだよ」
「あぁ……」
なにを言っても同じ反応。
一体何を考えてるんだろう?
梓は首をかしげたのだった。
そう考えた時だった。
ふと矛盾に気がついた。
(待てよ? 厚彦、バスに乗ってた時はいつも通りじゃなかった?)
梓はバスの運転手の膝に乗って遊んでいた厚彦の姿を思い出していた。
厚彦が大人しくなったのは学校に戻ってきてからだ。
そのことに気がついた梓はもう一度厚彦へ視線を向けた。
「どうかしたの?」
「あぁ……」
厚彦は空中に視線を向けたまま、気の入ってない返事を繰り返す。
「次の授業ではおちゃらけるんでしょ?」
「あぁ……」
「今日のお弁当には卵焼きが入ってるんだよ」
「あぁ……」
なにを言っても同じ反応。
一体何を考えてるんだろう?
梓は首をかしげたのだった。



