死んだ彼が幽霊を成仏させてみせます!?

マミちゃんの葬儀はまだ終わっていないから、きっとこの世のどこかにはいるはずだった。


もしも自分の体の近くにいるとすれば、実家か葬儀場のどちらかだ。


「そうだね……」


「行ってみる?」


その問いかけに玲子は横に首を振った。


「今行っても、きっと迷惑になるから」


マミちゃんが亡くなったばかりで、家の人が消沈していることはわかり切ったことだった。


「ありがとう2人とも。学校に戻ろう」


玲子は悲しげな表情でそう言ったのだった。