先生は旦那様

そんな2人を見て、微笑ましく思える。

つい最近までは、こんなの日常茶判事だったのに。


「あ!始まるみたいよ~」

お母さんの一言で、私とお父さんは智也の姿を探した。


「ねぇ、智也いなくない?」

「あぁ…」


探しても見つからず、どこなのかわからない。

そんなとき、夏希からメールが届いた。