遡ること1時間前のこと。 帰りのホームルームが始まる前に「新しくできたカフェにいこう」と、あくまでもこれまで通りを装って李々斗のことを誘ったら、「いいよ」と短く返事が返ってきた。 それで、放課後。 はるちゃんとフユちゃんから頑張れのアイコンタクトを受け取り、よーし本音聞き出してやるぞ!と意気込みながら、李々斗と一緒に学校をでてカフェに向かった。 そう、ここまでは順調だったのだ。