無気力な幼なじみと同居したら、予想外の溺愛がはじまりました❤︎






「どうして……」

「女の子だから。誰だって恋したりされたりしたら 嫌でも客観的な可愛さを求めちゃうものだと思うんだよねえ」

「で、でも、わたしまだりりのこと、返事は保留にしてて……」

「それはそれだしこれはこれよ!楓莉、成水くんに可愛いって言われたくないの?」

「そっ…れは、」




そう、だけど。

フユちゃんの言葉が図星でぐっと口を噤めば、「でしょ?」とやさしく笑われた。まるでわたしの心の中を覗いているみたいだ。



「楓莉、本当はもう8割答え出てるでしょ。成水くんが頑張るなら、楓莉も頑張らないといけないと思うよぉ」

「………」

「ねえ楓莉、知ってる?」







「恋する女の子はサイキョーに可愛くなれるんだよ」



はるちゃんとフユちゃんは、今日もやっぱりきらきらしていて眩しかった。