全く楽しそうにしない私を見て洸は眉を顰めた。 「なあ、玲」 「なんだ?」 「いや、さ……」 「なにか不満でもあるのか」 そう私が言えば洸は 「玲はそういう子だったなと思って」と言う。 「前と何にも変わってなくて安心したろ、良かったな」 洸は黙って、甘ったるい飲み物を啜っていたがどこか腑に落ちないような、そう言う感じだった。 私は家に帰ってから下駄箱に入っていた紙を開いた。