過保護な君の言うとおり




 冗談ではあったが、やりかねないというのもまた悩ましい。


まあ、流石に委員長は女の子だし、何もないと思うが。




 委員長は食べようとしていた卵焼きが手の震えでぷるぷると震えている。





「活きのいい卵焼きだな」


「もう! 茶化さないでくださいよー。なんだかあの人とっても不気味だったから、心配ですよ」


「まあ、心配するなジョークだよ」


「それもジョークだ、なんてやめてくださいよ?」



「あいつは、女の子にはそれなりの人間性を見せるから、大丈夫だって」


「そうならいいですけどー」


そう言って委員長はぱくっと卵焼きを頬張った。