地味女が人気者くんと付き合うサクセスストーリー?残念賞。笑い話にしかならないよ。
「……やだな〜、付き合ってるわけないじゃん」
彼女たちが望む答えを口にすると、般若のごとくけわしい表情だったゆるふわちゃんの表情が緩み。
「だよね〜!わかりきってること聞いちゃってごめんねっ!」
と、さっきまでとは一変、ご機嫌で「ばいばいっ!」と手を振って去っていった。
だよねって。いや、否定はしないけれども。
それってつまり、『まさか地味な岩倉さんなんかが古茶くんと付き合ってるわけないよね!』ってことでしょ?
言いたいことはわかる。
私は普段、まずは形から、ということで、いかにも優等生です!ってなふうにガッチガチにかためてるからね。うなずける。
おしゃれになんか興味ありません、眉毛も整えたことありません、って感じの地味女、に扮している。



