ずっと変わらないその優しい笑顔に、胸がキュンッと音を奏でる。 朝一緒に起きて、会話して。 こんなやり取りも子供の頃以来。 だからなんだか、くすぐったい。 「……が、頑張ります!」 「朝から張り切ってお前は可愛いね」 「……っ、キッチン借りるね! 出来たら蓮くんのこと呼ぶから!」 「キスで起こして?」 「もう……っ、それはダメ……っ、」 「残念」 朝から寝起き声でそんなこと言われたからか、やっぱり私は逃げるように一階へと降りていった。