【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります



パパはいつも家では明るさを絶やさなかった。

本当は苦しくて、大変な時だってあっただろう。


「だからね、蓮くんと歌鈴がもしも結婚することになったら、きっと大変な思いをさせてしまうって。まだ決まってもないのに、パパったらずっと悩んでいたのよ?」


気が早すぎでしょう?と、ママが笑った。


「それに、パパも仕事となれば蓮くんにだって厳しくなるわ。歌鈴には極甘だけど、仕事じゃ鬼以上に鬼だからね。どれだけの人が泣きを見たか……」


ぶんぶんと若さんが首を激しく縦に振っている。