【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります



「だが……っ、認める訳には」

「もう! まったく! パパったらそれくらいにしておきなさいよ」


ビクッ!とパパの肩が大きく揺れた。


「ママ……?」


パパを見てだいぶ呆れている……。


「ほんっと素直じゃないんだから。言えばいいじゃないの! 蓮くんに、自分と同じ思いをさせてしまうんじゃないかって思ったことを」

「琴子さん、どういうことですか?」


蓮くんの問いかけに、ママはふぅーっと息をつく。


「あのね、本来この音無産業は、ママのお父さんの会社だったの。それを死ぬ物狂いで努力して、パパが受け継いだのだけど」