素直に謝ってくれたのは、理人先輩のおかげなんだろうけど。 「それに、色々教えてもらったおかげでお裁縫のスキルが身につきました」 「……たいしたこと、教えてないわ」 「十分すぎるくらいですよ。私、実はボタンもまともにつけれなかったんです。ひどい出来で……だから、ありがとうございます」 目も当てれないくらい下手な私でも、ここまで成長出来たのは、秋元先輩が教えてくれたから。 「……はぁっ。いい子すぎて、嫌になる。花咲くんが惚れるのも、当然よね」 「秋元先輩?」