カラフルなスウィーツを用意している教室からは甘い匂いがしてくる。 カボチャだらけの迷路をやってる教室の前は人だかりが出来ていたり……。 楽しそうだなって思ったけど、今年はゆっくり満喫してる時間はないみたい。 ふたりで係の仕事を進めて、あっという間にお昼を迎えた。 「疲れたぁ〜! お化け屋敷がこんなに人気になるとは思わなかったわ! みんなどんだけスリルを求めてんのよ!」 廊下の空いてるスペースで休憩することにした私と秋元先輩の元に、二乃ちゃんがやってきた。