【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります



「若さん! ホウキで空を飛べるのは映画の世界だけですよ!」

「誤解ですお嬢様!」

「なにがですか!?」

「わたしが跨っていたのはホウキではなくデッキブラシです」


……どっちでもいいわ!!


私は真顔の若さんから逃げ込むように、自分の教室である1年A組に飛び込んだ。


そして、さっきの出来事を真っ先に親友に相談した。


「で、青葉くんは今頃墓に埋められているって解釈でオッケー?」


親友である名村二乃(なむら にの)ちゃんは驚きもせずに問いかけてくる。


「……た、たぶん逃げたはずだよ」


だぶんだけど……。