【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります



「張り切るのはいい傾向ではありますが、集中して頂かないとお怪我をされかねません」

「はい……すみません!」

「それにお嬢様。干したままのバスタオルの存在も、忘れてはいませんか?」

「あっ!!」


大変……。

ここのところバタバタしちゃって、全然洗濯が追いついてなかった。

綺麗なバスタオルがないからって、朝干していったのを忘れていた。

このままだと、蓮くんがお風呂からあがったらタオルがない!


慌てて立ち上がり、バスタオルを抱えてお風呂場へと向かった。