【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります



そして放課後、早速衣装係の顔合わせが始まろうとしていた。


「失礼します」


集合場所である手芸部の部室をノックして、少しドアを開ける。

あれ……?

まだ誰も来てないのかな……?


そっと中へと足を踏み入れると、こちらに背中を向けた人がポツンと座っていた。


「あの……すみません」


中にはその人しかいないみたい。

黙々と何か作業をしている。

聞こえてないのかな……?

糸やキルティングの生地が広い机に散らばっていた。


「……顔合わせは、この部屋で合ってますか?」