【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります



けど、すぐに得意気な顔をしてみせる。


「歌鈴は暗い風呂に入るのが好きなわけ?」

「えっ?」

「俺が待っててって言ったのはドラッグストア行くから。電球買い忘れたんじゃなかった?」

「あっ……」


クスッと声を漏らした蓮くんに、私の思考は停止した。


ちょっと待って……。

これ、完全に私の勘違いだよね!?

その事実をしっかり理解した途端、私は赤面した。