【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります



若さんが完璧すぎるタイミングで助け舟を出してくれた。


「へぇ。花嫁修業って、ホントにしてたんだねー」


だからなんで知ってるの……?

教室に来た時、ノートを見られたとか?


「──妻ひとりに歩いて買い物なんか行かせるわけないのに」

「え?」


私があれこれ考えていると理人先輩が何かを呟いた気がした。


「んーん。明日が楽しみだねって言ったの」


ポカンとしていると、理人先輩は「またね」と歯を見せて笑った。

そして、車が発進してあっという間に去っていった。