「もしもし・・エンジンがかからなくて困って居ます。 これから紅葉狩りに行きたいので急いで頂けますか。」 「はい~・・到着まで40分かかりますけどお待ちくださね。」 予定より25分早く到着した社員が運転席に座った。 「何度押してもエンジンは掛からないのね。」 百合子は首を伸ばしてボタンの押し方を説明した。 ジャフ社員が早速エンジンボタンを押した。 ぶ~~ん・・一発でエンジンがかかった。 「多分指先を垂直に当てないで斜めにボタンを押した 可能性がありますね。故障でないですよ。」