柚月はひなとにもらった小さなビール缶をテーブルに並べてみた。 秋本ひなとは、今頃ぷはーっとやっているだろうか。 ひとつ手にとり、開けようとしてやめた柚月は、なんとなく、そのよく冷えたビール缶を棚の上に並べて飾ってみた。 いろいろと思い出しながら、ひとり、その缶を眺める。