「畑で、野菜のとりたてをすぐ焼くとかいいよね」
と笑った入野は少し考え、
「じゃあ、牛舎の前でやったら……」
と言いかける。
ひーっ。
やめてくださいーっ、とひなとは思った。
緒方が、
「待て待て。
野菜のとりたてはうまいが、肉の落としたてはうまくないぞ。
鶏にしても、首を切って血抜きするのに時間が……」
と説明しようとする。
ひーっ。
「なんかもう、充分ホラーな感じになってきたので。
この上、201号室で蝋燭の明かりとか揺らめきはじめたら、卒倒しそうなんですけどっ」
とひなとは訴えたが、緒方は、
「莫迦だな。
霊が不動産屋に行って、部屋借りるわけないだろ。
どっちかっていうと、犯罪者があの部屋で第一金曜日に取引してるとかかな」
と言い出した。
と笑った入野は少し考え、
「じゃあ、牛舎の前でやったら……」
と言いかける。
ひーっ。
やめてくださいーっ、とひなとは思った。
緒方が、
「待て待て。
野菜のとりたてはうまいが、肉の落としたてはうまくないぞ。
鶏にしても、首を切って血抜きするのに時間が……」
と説明しようとする。
ひーっ。
「なんかもう、充分ホラーな感じになってきたので。
この上、201号室で蝋燭の明かりとか揺らめきはじめたら、卒倒しそうなんですけどっ」
とひなとは訴えたが、緒方は、
「莫迦だな。
霊が不動産屋に行って、部屋借りるわけないだろ。
どっちかっていうと、犯罪者があの部屋で第一金曜日に取引してるとかかな」
と言い出した。



