「この間、柚月さんとホームセンターに行ってからなんですけど」
「それ、ホームセンターでおかしな霊でも拾って来たんじゃない?」
と後ろの席で聞いていたらしい雅士が口を挟んでくる。
今朝方、緒方に叩き売られようとしていたことも知らずに平和な顔をしていた。
「あのホームセンターか。
肥料でも参上したんじゃないのか?」
と柚月は言ったが、
いや、なんで肥料に首を絞められるんですか、という顔で、ひなとが見る。
「苦しいな、と思って起きたら……、
パジャマを前後ろ逆に着てたんですよ」
それで首が絞まってたんです、とひなとは言う。
起きているときには気にならなくても、寝たら引っ張られて絞められている感じになっていたらしい。
「それの何処が霊なのよ」
と言う惟子に、
「いえいえ。
問題なのは此処からなんですよ」
とひなとは身を乗り出した。
「それ、ホームセンターでおかしな霊でも拾って来たんじゃない?」
と後ろの席で聞いていたらしい雅士が口を挟んでくる。
今朝方、緒方に叩き売られようとしていたことも知らずに平和な顔をしていた。
「あのホームセンターか。
肥料でも参上したんじゃないのか?」
と柚月は言ったが、
いや、なんで肥料に首を絞められるんですか、という顔で、ひなとが見る。
「苦しいな、と思って起きたら……、
パジャマを前後ろ逆に着てたんですよ」
それで首が絞まってたんです、とひなとは言う。
起きているときには気にならなくても、寝たら引っ張られて絞められている感じになっていたらしい。
「それの何処が霊なのよ」
と言う惟子に、
「いえいえ。
問題なのは此処からなんですよ」
とひなとは身を乗り出した。



