「で、そんな感じに入ったのですが。
皆さん、ほんとうに絵がすごくて感心していました」
語りながらも、横から、お前以外はイモ目当てじゃないからだろうよ、という柚月の視線を感じていた。
「中でも田中部長の絵はすごく、私、尊敬していたんです」
と言うと、田中は不機嫌な顔をしながらも、ちょっと照れているようだった。
「ある日の放課後、私と部長は美術室で二人きりになりました。
そこで、部長が今描いているという絵を見せてくださいました」
森崎がぼそりと、
「自分の長所を見せつけてから、告白。
ちゃんと考えてたんだな」
と言う。
皆さん、ほんとうに絵がすごくて感心していました」
語りながらも、横から、お前以外はイモ目当てじゃないからだろうよ、という柚月の視線を感じていた。
「中でも田中部長の絵はすごく、私、尊敬していたんです」
と言うと、田中は不機嫌な顔をしながらも、ちょっと照れているようだった。
「ある日の放課後、私と部長は美術室で二人きりになりました。
そこで、部長が今描いているという絵を見せてくださいました」
森崎がぼそりと、
「自分の長所を見せつけてから、告白。
ちゃんと考えてたんだな」
と言う。



