「わからないです。
誰だかわからない人が遊びに来るんです」
「なんのホラーだ」
怖いだろうが、と言われた。
「いえいえ。
同じ社内の人なんですけどね。
会うの二度目なんですけど、何処の部署の誰なんだかわからないんですよ」
今度遊びに来られるそうです、と言って、
「お前、どんだけ人の顔と名前覚えないんだ」
と言われてしまう。
「いえいえ。
そもそも訊いてないんですよ」
「まず訊け。
っていうか、名前も知らないのに仲いいのか」
と言われて、ひなとは首を傾げる。
「いやあ……よくもないような……?」
明らかに攻撃的な彼女の顔を思い出しながら、そう呟くと、
「じゃあ、なにしに来るんだ?」
と柚月が不思議そうに問うてくる。
「……なにしに来るんでしょうねー?」
などと言っているうちに、お互い、食べ終わっていた。
誰だかわからない人が遊びに来るんです」
「なんのホラーだ」
怖いだろうが、と言われた。
「いえいえ。
同じ社内の人なんですけどね。
会うの二度目なんですけど、何処の部署の誰なんだかわからないんですよ」
今度遊びに来られるそうです、と言って、
「お前、どんだけ人の顔と名前覚えないんだ」
と言われてしまう。
「いえいえ。
そもそも訊いてないんですよ」
「まず訊け。
っていうか、名前も知らないのに仲いいのか」
と言われて、ひなとは首を傾げる。
「いやあ……よくもないような……?」
明らかに攻撃的な彼女の顔を思い出しながら、そう呟くと、
「じゃあ、なにしに来るんだ?」
と柚月が不思議そうに問うてくる。
「……なにしに来るんでしょうねー?」
などと言っているうちに、お互い、食べ終わっていた。



