小学校のころは絹ちゃんとは1番仲良くて、絹ちゃんも笑顔溢れる女の子だった。ハッキリした女の子だったから、私はそんなところが大好きだった。
でも、中学に入ると、女の子の怖さを思い知らされた。
ある女の子の好きな人が絹ちゃんのことを好きで。その男の子は絹ちゃんの見た目が好きだった。
女の子何人かに呼び出された絹ちゃんは色々言われたのだろう。"調子乗るな"や"男好き"。そんなことを言われた次の日から、絹ちゃんから笑顔は消えた。
絹ちゃんは私にも心を開いてくれなくなった。でも、私は絹ちゃんが大好きだったから。どれだけ嫌がられても絹ちゃんにたくさん話しかけた。
そしたらね、ある日、絹ちゃんは私に辛いって弱みを見せたの。
「私自身を見てくれる人がいないなら、私がいても意味がない……!!私がいなければみんな幸せなんでしょう!?もうやだ、辛い、死にたい…」
大きな声で"私なんて"と何度も言った絹ちゃんにカッときた私は気づいたら絹ちゃんの頬を叩いていた。

