危険な溺甘同居、始めます!





きゃははっと無邪気に笑う梨花さん。
……すごく、ステキな人だなぁ。


「ね、久しぶりに会ったんだし少し話そうよ」

「無理、今から買い物行くから」


梨花さんからの提案にスパッと断る彼方くん。
それに、ぶーっと下唇を突き出す梨花さん。
可愛い……。

え、でも、別に買い物は私だけでもいいのに……。


「いいよ?私が買い物行ってくるし、久しぶりに会えたのならお話しなよ!」

「え?いや、別に話すことない」

「あらっ酷いわね!ていうか、一華ちゃんも一緒にいてくれていいのよ!」

「いえ!おふたりで話すこともあるでしょうし、大丈夫です!」


久しぶりに家族に会えたのに、私が邪魔しちゃだめでしょ!!


「じゃあ失礼しますっ!」