「実は、お母さん。彼方くんのお母さんと知り合いでね〜?
それが、彼方くんのお母さん今日から半年間出張でいないのよ〜。彼方くんのお父さんは昔亡くなっててね」
「……」
「てことで!彼方くんを半年間うちで預かることにしました!!」
うちで、預かることにしました……?
は、
「…はぁぁぁあ!?!?」
思わずそう叫ぶと、日佳はうるさい、と耳を塞いだ。
「意味わっかんない!ちょっと待ってよ!」
お母さんに近づきそう訴えても、無意味なのはわかってる。
けど、さすがにそれは。だって、いわゆる同居ってやつでしょう?

