危険な溺甘同居、始めます!





閉じ込め…られた。
ここは3階だから窓から出ようにも出られない。ベランダを伝って他の教室に行こうとしても、他の教室戸締りしてあるから意味ないし。


「……これ、やばくない??」


サーっと血の気が引く。今は放課後。人もあまりいない。しかもここは誰も通らないような空き教室。

あ、スマホ!!と思いバッグに手を突っ込んだけど。
…ない、ない!!!
教室に置き忘れたのだろうか。なにを馬鹿なことをしているの私……!!!

ど、ど、どうしよう…。



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あれからどのくらい経っただろう。

寒い……。
この部屋は冷えきっていて身震いする。
私…このまま気づいてもらえなかったらどうしよう。