危険な溺甘同居、始めます!







次の日、学校に行くのが気まずいのか足が重い。
先輩に会ったらどうしよう……またなんか言われるかな。
先輩の言葉なんか気にすることもないと思っていたのに……全然気にしてるじゃん、ばかみたい。


「行こ、一華」

「…うん!」


下駄箱に行くとまた手紙が。
今まではなんとも思わなかったのに、手紙を見た瞬間ドクンと心臓が鳴った。
開けてみるとそこには、『放課後、空き教室』とだけ書いてあった。

……来いってことかな。はぁとため息をつき教室に向かう。



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「一華……本当に平気なの?」

「大丈夫だよ絹ちゃん!!」

「ついてこうか??」

「大袈裟だよ!!全然大丈夫!」


あっという間に放課後。絹ちゃんが心配してくれているけど、絹ちゃんに迷惑かけられない。