ホームルーム終了後。
「本当に大丈夫?」
「大丈夫だって。衣装は学校側が用意してくれるから楽だし」
心配する怜也くんに返答した。
先生の話によると、私達は医者の仮装をするらしい。
ヘアメイクは自分達でやるとのことなので、クラスメイト達に協力してもらうことに。
「そうだけど……勉強はできてるの? 検定受けるって言ってなかった?」
「まだ来月だし、ちゃんとやってるから平気」
「おぅ……」
……ちょっと言い方強かったかな。
ごめんね怜也くん。今はそっとしておいてほしい。
◇
「失礼します」
「お、青石さん。いらっしゃい」
4時間授業を受けたけど、どうしても具合が良くならなかったので、保健室で少し休ませてもらうことに。
「ちょっと顔色悪いね、寝不足?」
「いえ、一応寝てはいるんですけど、熟睡できてなくて……」
「そう……ソファーで平気? キツいならベッド空いてるから好きに使いな」
「はい……」
「本当に大丈夫?」
「大丈夫だって。衣装は学校側が用意してくれるから楽だし」
心配する怜也くんに返答した。
先生の話によると、私達は医者の仮装をするらしい。
ヘアメイクは自分達でやるとのことなので、クラスメイト達に協力してもらうことに。
「そうだけど……勉強はできてるの? 検定受けるって言ってなかった?」
「まだ来月だし、ちゃんとやってるから平気」
「おぅ……」
……ちょっと言い方強かったかな。
ごめんね怜也くん。今はそっとしておいてほしい。
◇
「失礼します」
「お、青石さん。いらっしゃい」
4時間授業を受けたけど、どうしても具合が良くならなかったので、保健室で少し休ませてもらうことに。
「ちょっと顔色悪いね、寝不足?」
「いえ、一応寝てはいるんですけど、熟睡できてなくて……」
「そう……ソファーで平気? キツいならベッド空いてるから好きに使いな」
「はい……」



