■
□
「やば、菜結ちゃんが隣とか運命かな〜?なんて。よろしくね!」
1限目─────HR。席替え。
あたしのお隣になったのは、なんと斉藤くんだった。
話しやすい人でよかったあ〜。
「こちらこそよろ……、」
そこまで言いかけたとき、昨日の出来事を思い出した。
そうだ、リハカノ。
しばらく考えさせてって返事したんだった!
どうしようかなリハカノ。
協力してあげたいきもちはめちゃくちゃあるんだけど……。
「菜結ちゃん、昨日は急にヘンなこと言ってごめん。オレあとから冷静になってちょっと突っ走りすぎたなーって反省した」
人差し指を鼻の下に当てて、恥ずかしそうにする斉藤くん。
「だからなんていうか、返事……今すぐじゃなくてもいいから! 菜結ちゃんが今後もし、オレのリハカノしてやってもいいな〜って思ったら教えて!」
その言葉に、ちょっとホッとする。
今はレンアイのことごちゃごちゃ考えたくないもんね。
□
「やば、菜結ちゃんが隣とか運命かな〜?なんて。よろしくね!」
1限目─────HR。席替え。
あたしのお隣になったのは、なんと斉藤くんだった。
話しやすい人でよかったあ〜。
「こちらこそよろ……、」
そこまで言いかけたとき、昨日の出来事を思い出した。
そうだ、リハカノ。
しばらく考えさせてって返事したんだった!
どうしようかなリハカノ。
協力してあげたいきもちはめちゃくちゃあるんだけど……。
「菜結ちゃん、昨日は急にヘンなこと言ってごめん。オレあとから冷静になってちょっと突っ走りすぎたなーって反省した」
人差し指を鼻の下に当てて、恥ずかしそうにする斉藤くん。
「だからなんていうか、返事……今すぐじゃなくてもいいから! 菜結ちゃんが今後もし、オレのリハカノしてやってもいいな〜って思ったら教えて!」
その言葉に、ちょっとホッとする。
今はレンアイのことごちゃごちゃ考えたくないもんね。



