さっきもソファに押し倒された、みたいな形になったけど、あれとはまたぜんぜん違う。
触れる手つきも、目つきも。
利人は、本気であたしをどうにかしようとしてる。
さっきまでは、利人になら何されても全然いい、むしろ本望だって思ってたのに。
今の利人はちっとも優しくない。
ただ不安だけを煽ってくる。
「……あの、利人、」
名前を呼ぶと、手首を掴まれた。
そこにギリッと力が加わる。
「っ、痛」
「お前の腕ほっそいから、簡単に動けなくできるよ」
ほんとだ。体、びくともしない。
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