誕生日当日。 「「「奏汰・奏くん、ハッピーバースデー!」」」 「あ、ありがとう。」 「誕生日プレゼント!」 って私は言い奏くんにプレゼントを渡した。 奏くんはさっそく箱を開けた。 「財布?高くなかった?」 「全然そんなことないよ!」 本当は嘘。 高かったけど奏くんには内緒。 「ありがとね。」 そ、奏くん。 その笑顔は反則です…… その日は奏くんを家族みんなで祝った。