悪い優等生くんと、絶対秘密のお付き合い。



「話脱線しちゃったけど、学年トップのふたりには、ぜひ来てほしいってみんな言ってて。今日金曜だし、ちょうどいいかなって思うんだけど、どうかな?」


「学年トップってことは、海凪と漣?」

「うん」


すずちゃんの質問に浬々ちゃんはうなずいた。


「ちなみになんだけど、漣は、OKしたの?」


確かに。
嫌がりそうなイメージしかない。


「本人はめちゃくちゃ嫌がってたんだけど、他の男子がどうしてもって……」


じゃあ、参加するんだ……。


「海凪、どうする?
あたしはどっちでもいいけど」


漣くんのこと、気にしてるんだよね。

あと……浬々ちゃん。


どっちにしろ、漣くんが参加するんだったら今日も会えない。

でも、浬々ちゃんのことが気になって、一人で勉強する気にもなれない。