勇気を出して口にすると、悠雅がこちらを振り向いた。
相変わらず、どんな顔をしているのかは暗くてよく見えない。
「……いいの?頼んどいて何だけど、無理はすんなって言ったろ」
「大丈夫。悠雅は私の大事な弟だから」
私は自分に言い聞かせるように言った。
無理はしていない。
ただ、成長してかっこよくなった悠雅と一緒に寝ることが、少し恥ずかしかっただけだ。
でも、戸籍上ではどうあれ、悠雅が私の弟であることはずっと変わらない。
悠雅は無言で先に布団に入った。
私も、緊張しながら同じ布団に潜り込む。
悠雅は私に背を向けて、何かから身を守るように身体を丸める。
昔は普通に仰向けに寝ていたのに、この間からずっとこの寝方をしている。
私は二人分の体温で布団の中が温かくなっていくのを感じるうち、緊張がほぐれていつの間にか眠っていた。
相変わらず、どんな顔をしているのかは暗くてよく見えない。
「……いいの?頼んどいて何だけど、無理はすんなって言ったろ」
「大丈夫。悠雅は私の大事な弟だから」
私は自分に言い聞かせるように言った。
無理はしていない。
ただ、成長してかっこよくなった悠雅と一緒に寝ることが、少し恥ずかしかっただけだ。
でも、戸籍上ではどうあれ、悠雅が私の弟であることはずっと変わらない。
悠雅は無言で先に布団に入った。
私も、緊張しながら同じ布団に潜り込む。
悠雅は私に背を向けて、何かから身を守るように身体を丸める。
昔は普通に仰向けに寝ていたのに、この間からずっとこの寝方をしている。
私は二人分の体温で布団の中が温かくなっていくのを感じるうち、緊張がほぐれていつの間にか眠っていた。

