ぐるりと周りを見渡せば、奏斗も、唯も、京介も、優介も、下っ端たちも、皆普段笑って騒いでるとは思えないほど真剣な顔付きに変わっていた 「...ふぅ」 私も小さく息を吐き、前を向き直す 「おめぇら!!! 行くぞ!!!」 奏斗の声が上がり、私たちは一斉に黒薔薇の倉庫へ向かって出発した