「え」
「ええ⁉」
「なにやってんだコラああああああああああああ‼」
バリッと、いきなり現れた伽藍に引き離されました。
「こ、こつ、こつ、おまっ」
伽藍が壊れた機械のように口をパクパクさせています。
「人のこと骨折みたいに言うなよ。別にいいだろ。私の恋愛は私の自由だ。大伯父様も干渉せんだろう」
「そういう問題じゃねえよ! お前を人前でそんなことする不埒な奴に育てた覚えはありません!」
「奇遇だな。私も伽藍に育てられた覚えはない」
「そういう返ししないでもらえる⁉ これでも俺も混乱してんの!」
「そうか。じゃああと十年ぐらい混乱してて」
と、まあ伽藍にはこういう対応でいいんですが……肝心のけいちゃんは……あ。



