「あ。斗賀も生徒会とかやってるのか訊いてみればよかった」
「西条くんそういうの任されやすいもんね」
「本人も気軽に請け負うからな。それでさ、音々」
「うん?」
本題を忘れていました。私だけではどうすりゃいいのかてんでわからない問題です。親友の力を借りたいです。
「今朝のアレで会長が私のこと『こーちゃん』って呼んでるのがバレたんだけど、どうすりゃいいと思う?」
「………ぶはっ」
沈黙ののち吹き出されました。割と本気で相談したのにひどくないっすか?
「笑いごとじゃないんだが」
自分の額が青筋だっている気がします。
「いやごめ、ふふっ。あー、そうだね。わたしも忘れてたよ」
「土下座の威力がすごくてなあ」
「朝宮先輩好きな人からしたら蘭って今脅威だよね」



