生まれ変わりたいと願ってた

「ふわぁ〜、やっと終わった〜。」

気がつくと、奏さんが頭をカクカク揺らして眠っていた。

いっつも爽やかでカッコイイ奏さんだから、なんだか可愛く見える。

寝かせてあげた方が良いかなぁ?

うーん、でも、明日奏さん仕事あったら、大変だし。

「奏さーん、奏さーん。」

「ん〜、もう少しだけ寝かせて〜。」

やっぱりなんだか幼く見えて。

もう少しだけ、寝かせてあげよ。

弟のプレゼントをラッピングして、明日の準備をした。

「ん〜! 」

「あれ、寝てた?瑠海ちゃん、ごめんね〜。」

「今、自分の部屋戻るから〜。」

少し寝ぼけているような気がする。

なんだか、ふわわ〜んってしていて。

雰囲気もいつもと違うし。

「瑠海ちゃん、おやすみ。」

「ちゅっ」

奏さんが、私のおでこにキスをして部屋に戻って行った。

少し私の顔が熱くなっていて。

今、少しだけどドキドキした。

そんな気持ちを隠そうと思って、他のことを考えようと思う!

明日のことでも!

明日の準備を完璧にして眠りについた。