生まれ変わりたいと願ってた

「そっかぁ。瑠海も言いにくかったんだね。きっと。
じゃあ、黒板ノート作りしようよ!」

夏音の前向きさに泣きそうになる。

夏音のような人と親友になれたことを誇りに思うね。

「うん!」

まず、専用絵の具をぬる!

夏音は器用で羨ましい!

私は、不器用な方だと思うから。

塗り終わり、乾燥するのを待つのみ!

「瑠海、さっき撮ったプリクラ切るのお願いね〜。」

「不器用だけど、いい?」

「大丈夫、大丈夫。」

怖いから、ハサミを持ち少しずつ切っていった。

「ふぅ。終わった。」

「瑠海、お疲れ様。」

「瑠海、すげえな。丁度終わるの乾くのに時間ぴったし。」

次は、黒板に少しデコって完成!

チョークは、ケースにしまって、筆箱に入れて持ち歩けばOK。

ケースは、ボールペンみたいな筒状になっているから

そこまで場所をとらないし。

黒板消しはミニサイズ。消しゴムサイズ。

黒板の上から、薄っぺらいケースみたいなのをつけたら出来上がり!


「そういえば、何でメガネとかつけることになったんだっけ?」

独り言のように夏音はぼそっと言った。

「あ、何でもないよ。」

夏音、それはね、もう誰も傷つけないためだよ。