生まれ変わりたいと願ってた

家に帰ると、奏さん達がいた。

「え!あの、2人!?」

驚くよね。

私も驚いたもん。

「優空くん、瑠海ちゃん、おかえり。そして、お友達?」

「私の親友の夏音(かのん)です。」

「はじめまして。」

「はじめまして。夏音ちゃん、お願いがあるんだ。
ぼく達がここに住んでいることを他の人に言わないで欲しいんだ。」

「分かりました。 」

「じゃあ、失礼します。」

そう言って、私達は部屋に戻った。

部屋に戻る時は、なぜか静かで。


ーカチャー


鍵を開ける音までが響いた。

私が住んでいるシェアハウスの部屋には鍵がついている。

一応のためだそう。

あんまり人間関係良くなくて、お金関係とか大変な事が起こったら嫌だ。

って、いう事で。

「瑠海、何で教えてくれなかったの〜?」

「へ?」

「奏先輩達と同じだって事。」

「あぁ。」

「学校で話してバレたら大変だと思ったのと、
あんまり会うこと少なかったし忘れかけてたというか。」

やっぱり、秘密ごとされてるの嫌だったよね?

ごめんね。

「もう。言ってくれれば、相談に乗ったのに。
撮影のこともあるし大変じゃん。」

ごめん、そういう関係も。

もうね、奏さんにバレちゃったんだ。

今、ものすごく気まずいし。