始まりはお父さんの突然の発言だった。

…それも泣きながらの発言…。

何事かと耳をすませて聞くと…

父「ごめん由紀…

お前の命が今狙われてるんだっ…泣」

『はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』

母「どうやらお父さん色々やっちゃった…

らしいんだよねぇ?^_^」

父「ご、ご、ご、ごめんなさいぃぃ…」

『ちょっと待ってよ…え!?

じゃあ私はどうなんのよ!?』

父「しばらく学校はお預けだ…」

母「外に出るのも禁止ね。」

『ちょっと待ってちょっと待って…

は!?なにそれどういうこと!?

返してよ私のハイスクールライフ!』

父「ごめんなぁ由紀ぃぃぃ…」

母「まぁ…お父さんも反省してることだし…

今回ばかりはごめんなさいね由紀…」

『ほんっっっと…もう最悪!!!』

父「で、で、で、でも!

由紀が暇になるだろうと思って

用心棒を4人も雇ったぞ!」

『用心棒!?なにそれ!?4人!?』

母「随分とイケメンらしいわよっ!

それも2人ともね!!!」

『ん…?

あれ、もう二人の人は?』

母「もう見知った顔だろうと思ったから

無視でいいわよ無・視・で♡」

?「ひどいなぁも〜…」

?「本当ですよ真紀さん…」