隼人君はものすごい目でにらんだ。拓真君はいつものように屈託のない笑みを浮かべる。 「だってしょーがねーだろ! きたねぇけど我慢しろよ!」 拓真君はズボンを下ろす仕草に入る。そのとき、隼人君は拓真君の首をつかんだ。 「ぐあっ! ちょっ、隼人…!?」 隼人君はそのまま、拓真君の首をしめる。 「おいっ! 何を!?」 悠介と健二君が駆け寄ろうとする。しかし、隼人君は拓真君をプールサイドへと押さえつける。 「隼人っ! 止せっ! おいっ!!」